第十一回 Excelの曜日と末日の処理で“気の利いたカレンダー” を作るポイント
Excelのオートフィルの機能を活かして簡単に作れるカレンダーは日付を意識する必要のある様々な文書に使用されています。 今回は、このカレンダーを様々な文書に使っている人にこそ読んでいただきたい内容です。 毎回月が変わるごとに、「曜日をもう一度入力しなおしてオートフィルコピーで月末まで再度入力し、月末が31日までない場合には、日付をカットする。」 もし、あなたが何気なく、この操作をしているなら、この方法で無駄な作業に費やす時間と労力を無くすことができます。 使う機能は「セルの書式設定のユーザー定義」と「IF関数」「DAY関数」、どれも簡単でなじみのある機能ですが、うまく組み合わせると、とても便利な機能を持ったExcelのカレンダーを作ることができますよ。