会社でMicrosoft Officeを使いたい場合はどんなOfficeを選べばよいのでしょうか。

今まで3回にわたって「Office PremiumとOffice 365 soloどっちを選ぶ！？」というテーマで
この連載を進めてきましたが、この2つは基本的に個人向けのもの。
「選び方①Office Premium編」「選び方②Office 365 solo編」「選び方③Premium vs solo編」


実はOffice 365には、個人向けの「Office 365 solo」だけじゃなく、法人向けのものもあるんです！
しかし、法人向けのOffice 365はこーんなにたくさん種類があって、どれを選んでいいのやら大混乱！



という訳で本日は、会社で使うOffice 365の選び方を超シンプルに解説いたします！
簡単チャートであなたの会社にピッタリのOffice 365を瞬時に判定することもできますよ♪

会社のOffice 365選びのポイントは３つ！

「あんなにたくさんの法人向けOffice 365から、どうやって選べばいいの？」
と不安になりそうですが、Office 365を選ぶときに押さえておきたいポイントはたったの３つです！
このポイントさえ押さえておけば、会社で使うOffice 365の選択は超簡単にできますよ！




１．会社の人数は何人？
基準となるのは300人。法人向けOffice 365には、上限ユーザーの人数を300人に設定しているものと
無制限にしているものがあるので、会社の規模によってどのOffice 365を選ぶかが変わってきます。


２．Officeアプリは何を使う？
アプリの中でもポイントになるのが「Accessを使うかどうか」です。
大量のデータを扱えるAccessの有無によって、Office 365の種類も変わってきます。


３．Officeアプリ以外のオプションサービスは必要？
法人向けOffice 365には、Officeアプリ以外にも様々なオプションサービスが付いているものもあります。
主なサービスは下記の３つ。Office 365の種類によって各サービスの内容も違います。

補足：Officeアプリで作成したファイルの共有に便利なOneDrive for Businessについては、今回ご紹介するすべての法人向けOffice 365にあらかじめセットされているので、上記のオプションサービスを契約しなくても利用できます。

ではこの３つのポイントを踏まえて、簡単チャートであなたの会社に最適なOfficeを診断してみましょう！

簡単チャートで瞬間判定！あなたの会社に最適なOffice 365はコレだ！

それでは早速、下記のチャートでOffice 365を選んでみましょう！
なお今回は、デスクトップにOfficeアプリをインストールできるタイプのものから選ぶことを前提としておりますので、ご了承ください。

早見表でOffice 365の違いを比較！

最後に、上記チャートでご紹介した４つの法人向けOffice 365の違いを表にまとめました。




さて、「失敗しないOfficeの選び方」というテーマでお送りしてきた連載も、次回でいよいよ最終回！
Office PremiumやOffice 365を買ったら使わないと損！とっても便利なiPad・iPhoneでのOffice利用についてお届けします。


補記：オプションサービスが付いているOffice 365 Business PremiumとEnterprise E3では、
　　　価格の高いEnterprise E3のほうが、サービス内容が充実しています。
　　　オプションサービスの違いについては下記サイトに詳しく載っていますので、併せてご参照ください。
　　　http://www.microsoft.com/ja-jp/office/365/plan.aspx


次回もお楽しみに♪ハロー！パソコン教室　教材開発スタッフのテン美がお届けしました